11/3 ランチです。ハッピー文化の日!
久々の更新である。久々のチキンライスである。
「おい、塾長!どんだけ更新サボってんだよ!やる気あんのかよ!そんなんで一丁前にチキンライス語ってんじゃねーよ、ハゲ!ハゲ山!」
すまない。
本当にすまない。
そして、まだ禿げてない。
許してほしい。
昨日会社の先輩(関西弁)に「会社の近くのチキンライス屋行ったことあるか?ないやろ?俺こないだ行ったけど、まぁまぁやったで。明日ランチで行こうや」と誘いをうけた。
そこで、はたと思い出したのだ。
このブログのことを。
ということで、ランチタイムに先輩と2人でチキンライス屋さんへGO!今日のお店は結構な有名店、新記馳名鶏飯(Sin Kee Famous Chicken Rice)である。
会社から少し歩き、路地に入る。
そして少し行ったところにそのお店はあった。
名前を馳せるチキンライス。自画自賛系のネーミングである。やるじゃない。少しは期待が持てそうだ。
ちなみにこの店、コモンウェルスのホーカーにあったのだが、そのお店を閉じて、新しくChina Squareに店を出したようだ。
うんうん、期待が持てるよ!
でもね
店内混みすぎ!
昼飯時だけあって、さすがに混んでる。仕方なく空いてる席を見つけて座るが、店員が注文を聞きに来ない。「ソーリー」と叫ぶが
「今行くから待っててlah、ちょっと待っててlah 」と軽くいなされる。
そしてまた待たされるのだ。ここは大幅な減点ポイントである。タイムイズマネーなのだ、時は金なり、というわけで半ば強引に注文をねじ込む。ここまでで来店してから10分くらいだろうか。
そして更に待つこと5分
来ねーぞ!
さらに待つこと5分
全然来ねーぞ!
ホワイ?
ホワイ?
チキンライスが全然来ないのはホワイ?
店内はそんなに広くない。なのにホワイ?ホワイ?
とホワイ100連発を繰り返したところで、ようやくチキンライス参上。ここまでで入店から25分くらいだろうか。
先輩と一緒だったので、ハーフチキンの更にハーフ、4分の1チキンを2人でつつくことに。
一目見て思う。
「少なくね?4分の1ってこんなもんか?少なくね?しかもご飯の横にあるのなに?カレー?インド式チキンライス?」
待たされたイライラからだろうか、文句が捗る。
まぁ、良い。美味しければいいのだ。食べてみよう。
パクパクパク
モグモグモグ
うーむ
微妙……
そもそもチキンがパサパサ。身はスカスカ。一切れが大きいのはいいのだが、身が詰まっていない。皮はプリプリしてて美味しいが、肝心の身の部分はジューシーさに欠け、一流店のそれとは程遠い。
そして、ソースは濃い味。醤油どストレートの濃い味、成人病まっしぐら。醤油の塩分が強く出ており、甘さ控えめしょっぱさ倍増。
ご飯は鳥の出汁が効いてるが、硬い。炊き方が悪いのか、芯が残っているのだ。
うーむ、褒めるポイントが少ない…
そして何より困るのは、この事実を先輩にどう伝えるかだ。
折角連れてきてもらったわけだし、一方的に批判を垂れるのは無粋だ。
かと言って、「いやぁ美味いっすね!さすがグルメですね!先輩のオススメは外れ無し!流石っすね!もうホッペタ落ちちゃいますわコレ!ん〜おかわり!おかわり!もう一皿!」と言うのは信義則に反する。
だからと言って「先輩、ここあんまり美味しくないですよ。そもそもこんだけ待たされて、こんなパサパサチキン。なに考えてるんですか?僕の舌をバカにしてるんすか?出るとこ出ますよ?」などと口が裂けても言えない。
堂々巡りの思考を遮るべく、一計を案じ「どうですか?」と尋ねてみると、
「チキンパッサパサやね」
と一言。
あぁ、私の味覚は正しかったのだ、と自信を取り戻したところで完食。ごっそさんでした。たまーにガイドブックに載ってるお店ですが、あまりオススメしません。
Sin Kee Famous Chicken Rice @ China square
新記馳名鶏飯
20 Cross Street #01-03 China Square Center
5ドル
ボリューム B
肉 B-
ソース B
ご飯 B-
見た目 A
店内店員少なく待たされます。ランチでご利用の際は、覚悟してください。
総合偏差値 45